推敲に取り組んでいきたい
ToC
このノートは完成しています。
あいさつ
UFC風間敏臣選手、負けてしまった。特別ファンというわけではないが、前回の試合での粘りに粘ったあとの逆転勝ちがかっこよかったので、印象に残っている選手だ。勝った試合でも負けた試合でも、気持ちの強さ、諦めの悪さがよく見える選手だと思っているが、まぁああいうスラムを食らってしまっては流石に耐えきれない。
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(あと、ウェブメンションやトラックバックはどこへ行ってしまったんだろう・・・。
「スパムに負けてしまった」、というのがおおかたの意見になると思うけど)
Webmention、使ってる人いるよ!ここにいるよ!このサイトを作るうえで、ねじまきさんの記事デジタルガーデンと個人サイトを育てること。 | 世界のねじを巻くラジオ個人ブログを取り戻せ! -Fediverseとブログのこれから- - 世界のねじを巻くブログから大いに影響をうけた。よってMicroformats2、Bridgy.fed、WebmentionなどIndieweb的な要素を実装しているのだ。
今日は推敲について考えていく。昨日の記事がおもったより見られていて、欲が出てきた。ただの雑記置き場ではなく、人に読まれることを意識した文章を書こうという欲が。そのために不可欠なもの。それは推敲である。
全然推敲していない
自分の書いたものを推敲する。そういう行動をどうやって定着させるか。
そもそも推敲ってどうなったら成功なのか。ぶっちゃけ締め切り直前に書いてそのまま出すタイプのできの悪い学生だったので、推敲の遂行プロセスが全くわからない。
物語を書く人のための推敲入門 | ラリー・ブルックス, 大久保ゆう |本 | 通販 | Amazon
図書館でこんな本を見たことはあるが、これって小説を書く人用のマニュアルだよね。なにかおすすめの本があればおしえてほしいです。
推敲を邪魔するもの
自分の書いたものを読みなおして手を加えようとするが、現状あまりうまくいってない。思い当たる要因をならべてみた。
- 変なことを書いてしまう。インターネットスラングだったり、滑ってるギャグだったり。ひとつひとつはどうでもいいのだが、積み重なると読み直す意欲が削がれる。もっというと恥ずかしい。なんでこんなことを書いたんだ!って過去の自分にいいたくなる。
- もったいない精神。いらない言葉を削ることじたいが抵抗感を生み出している。レポートを書くときの字数稼ぎの意識がまだ残っている。Adsenseも1記事1000字以上というし、字数というわかりやすいバロメータを無視できない。
- 文の並び替え。こことここは同じトピックについて話しているし、順序を入れ替えたほうが話がとおるんじゃないか?と思うことがある。入れ替えたい文をマウスでドラッグしてコピーし、別の場所にはりつける。これが案外ばかにならない面倒くささなんである。
- そもそもシソーラスのような、物書きに必要な装備がない。書き換えるプランを準備できない。
これはひどい。何だこの怠け者はという感想しか思い浮かばない。
これからの推敲をかんがえる
現状、推敲にかんしておれが知るところのものは多くない。しかし知識がないなりに、プランを練るということも重要だろう。
たとえば一日置いて翌朝読むようにする。これはよく推奨される方法なので、とりいれていきたい。もっとも、ブローガスト挑戦中のいまはちょっとやりづらいか。
LLMをつかう。蛇の道は蛇とばかりにClaude Sonnet4に聞いたところ、以下の回答を得られた。
- LLMに文章推敲を依頼する際は、明確な役割設定と具体的な推敲観点を含む構造化プロンプトが効果的
- 対象読者の明示、段階的アプローチ、出力形式の指定により推敲品質が向上する
- 文字数制限や文体統一などの制約条件を明示することで、より実用的な結果が得られる
長期的な展望
文章に対する審美眼を鍛えてこなかったのが、そこそこ致命的な気がするんだよな。正直に言うと、おれは自分の文章について、「下手ではあるが悪くはない」 と考えてる。でもその前提が誤っていたら?考えたくもない。まずは評価基準をもつところからはじめよう。どこかのタイミングでノンフィクションやエッセイのワークショップをうけにいくというのは必要なプロセスだろう。この夏のやりたいことリストにいれるか?
名エッセイと思われるものを読むというのも効果があるかもしれない。みなさん、おすすめがあればおしえてください。
あとフリーライティングの鑑賞会てきなものもほしいんだけど。自分の声でかくぎじゅつであったみたいな。これはどうすればいいんかな。募集かけてみる?うーんそもそもこのブログを誰が満たいるのかという漢字である。
結局のところ、自分の目標は「うまい文章が書きたい」であり、そのためにはとにかく数を書くのは最低限の条件だろう。