DropGardenロゴ

[これからの図書館情報学 y-knot Musubu ]()

書誌情報

title: これからの図書館情報学 y-knot Musubu
author: 山本順一 , 前川和子 , 松戸宏予
publisher: 有斐閣
publish: 2025/5/28
Amazonで買う:

内容

人々の苦境・多くの社会課題と,デジタル社会に向けた大きな変化のなかで,図書館に課せられた役割とは。社会基盤の1つとしての公共図書館の機能・課題を整理し,先進事例も多数紹介。新しい時代・社会における図書館の可能性を学び,考えるためのテキスト。
(目次情報が提供されていません)
アマゾン商品ページより引用

読書メモ

感想

半分面白くて半分面白くないという妙な感想をいだきました。司書課程の教科書としての要望をもりこんだ(と思われる)図書館史や著作権に対する凡庸極まりない記述と、情報社会の進化をうけた図書館の対応に関する興味深い情報の温度差がすごい。
アメリカの図書館にはライブラリー・ナースという看護師がいるところがある、なんてのは初めて知りました。あちらは図書館の信頼度が高くて人が集まるので、そこにソーシャルワーカーや医療従事者を配置することで、問題の早期発見ができるとか。
AIに関しても、どこまで自分たちの業務を代替するのか?といったところを真剣に掘り下げていた印象です。

関連ノート

リンク

脚注

    Webmention コメント

    あさだあめ

    あさだあめ

    本を読んだりするおじさん。Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。