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現代を生きる日本史

書誌情報

現代を生きる日本史
author: 須田努, 清水克行
publisher:
publish: 2022-11-17

感想

2024-10-10T14:50:53.158+09:00

松木武彦 列島創世記 #📚/読みたい

2024-10-10T14:54:02.576+09:00

日本スゴイ論、特殊論を相対化する。p24

2024-10-10T14:58:08.414+09:00

古代道路は意外と計画だおれだった。手抜き工事も頻発。

2024-10-10T14:58:52.665+09:00

権威の象徴としての道路建設だったのではないか?

2024-10-10T15:01:26.843+09:00

対外的には、有事の際の機能もあるが、使節に対する権威の誇示としての側面もあった。山陽道(使節が通る道)が豪華なのもそのためだ。

2024-10-10T15:02:30.027+09:00

拙速な文明化とその挫折が、古代道路にはきざまれている。

2024-10-10T15:03:06.677+09:00

日本の古代道路を探す #📚/読みたい

2024-10-10T15:55:46.253+09:00

うわなりうちとは、前妻が後妻に対しておこなった集団暴行である。北条政子がやったはず。

2024-10-10T15:57:35.450+09:00

儀礼的な形で制裁を加えるイニシエーションに変質したと、研究者は考えている。

2024-10-10T16:03:11.671+09:00

古代、中世のうわなりうち。北条政子の例を見る。「亀の前」という愛人を対象にした。

2024-10-10T16:06:26.305+09:00

一番古いうわなりうちの例。1010年。蔵の命婦が藤原道長のちからを借り、鴨のインにいる夫の愛人を襲撃した。

2024-10-10T16:08:29.747+09:00

1012年にも蔵の命婦がうわなりうちを行なった。御堂関白記には、「宇波成打」と表記される。

2024-10-10T16:13:07.670+09:00

なぜ夫に怒りが向かわないのか
→正妻制が確立したから。これまでの社会と違い、後妻は正妻の地位を狙うライバルだから。

2024-10-10T16:19:35.649+09:00

婚姻制度の変遷。古代は妻問婚。母系尊重。時代が下ると父系が力をましていく。とはいえ婚姻制度じたいがルーズなので、一夫多妻制のような側面もある

2024-10-10T16:23:29.826+09:00

10世紀終わり頃に変化。妻の間の扱いの違いが露骨になる。例 道長の妻、倫子、明子。子供の扱いの差がすごい。一夫多妻制というより、一夫一妻制多妾制に。

2024-10-10T16:24:14.897+09:00

父系原理の伸長と軌を一にして、女性の地位が下がる。

2024-10-10T16:25:14.075+09:00

女の嫉妬深さといわれるものも、社会的に構築されたものなのでは?

2024-10-10T16:25:24.808+09:00

第二講おわり

2024-10-11T15:51:55.236+09:00

トピック武士の評価はどのように転換したのか日本史上における「武力」をどう評価すればいいのか。 p76

2024-10-15T16:45:48.710+09:00

近松門左衛門の取材能力の高さよ

2024-10-15T16:53:57.067+09:00

幕末の農民の武装化。万人の万人による戦争状態。

2024-10-15T16:54:35.115+09:00

近世の地域と在村文化
#📚/読みたい

2024-10-15T16:56:51.143+09:00

大津浜事件前史正体不明のイギリス捕鯨船にコミュニケーションを取りに行く彦五郎、すごいな。

2024-10-15T17:01:05.170+09:00

会沢正志斎後期水戸学を牽引した儒者

2024-10-15T17:16:51.789+09:00

塩原多助一代記実在の人物で、商売を起こして成功した塩原太助をモデルとした話。説教臭くつまらない。「正直と勉強がもとで」立身出世の称揚

三遊亭円朝の、明治政府に対する迎合が見られる

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    あさだあめ

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