認知アポカリプス 文明崩壊の社会学
ToC
書誌情報
title: 認知アポカリプス 文明崩壊の社会学
author: ジェラルド・ブロネール, 高橋啓
publisher: みすず書房
publish: 2023年4月18日
内容
人類は史上最長の自由時間を手にしているが、その時間は認知の争奪戦が繰り広げられる市場で蕩尽される可能性が高い。高度な文明の源泉である人間の脳が、テクノロジー社会とのミスマッチを起こし、認知市場を放置することの意味を問う。
- 主観的な序言――恐るべき時代
- 第1部 この世でもっとも貴重なもの
- 第2部 ありあまるほどの脳の自由時間!
- 第3部 未来はそんなに長くはもたない
- 結論――最後の闘い
- 訳者あとがき
- 原注
WEBみすず
イベント
お知らせ
資本とイデオロギー | みすず書房特設サイト
チャーチル『第二次世界大戦』 | みすず書房特設サイト
沖縄の生活史 | みすず書房特設サイト
会社案内
会社概要
採用情報
お問い合わせ
English
近刊
復刊
電子書籍
シリーズ・著作集
オンデマンド
ジャンルで探す
哲学・思想・宗教
心理・精神医学
政治・経済・法
社会・教育・メディア
歴史
文学・エッセイ
芸術
自然科学・医学
書名で探す
著者・訳者から探す
発行年から探す
ジェラルド・ブロネール
高橋啓
紀伊國屋書店ウェブストア
Amazon.co.jp
オンライン書店e-hon
セブンネットショッピング
楽天ブックス
Yodobashi.com
紀伊國屋書店Kinoppy
honto電子書籍ストア
電子書籍ストアBookLive!
Amazon Kindleストア
電子ブック楽天kobo
Apple iBooks Storeで購入
eBookJapanで購入
SONY Readers Store
[週刊東洋経済](https://toyokeizai.net/articles/-/684741
読書メモ
- 加速度的に発展するものを、正確に予測するのは人間には難しい
- 利用可能性ヒューリスティック
- 人工知能による自動化の推進
- 認知能力の分野でも専門家を上回りうる
- とはいえ、人間を代替はできないだろう。
- 脳を自由に使える時間は増加の一途をたどっている
- 睡眠時間は低下している
- とりわけ青少年の
- スマートフォンやゲームの影響
- fomo見逃すことの恐れ
- これは依存症ではないか?
- 待ち時間の消滅
- カクテルパーティー効果
- 注意力を振り分けられるという脳の特殊な能力
- カクテルパーティー効果をハックされる
- 見えないゴリラの実験
- 一部の言葉には、脳による注意力の振り分けをオーバーライドするものがある。
- 社会的視認性の高い言葉や、性的なものに関連した語彙
- こういった与件をもとに、認知市場で伸びる商品を考える
- 性に関する商品
- ポルノハブ
- 毎年62万年分の脳の自由時間を奪われているらしい p.84
- ポルノハブ
- 恐怖心を煽る情報
- デマ。ワクチンデマや放射線デマがあげられている。
- 性に関する商品
