高坂正堯
ToC
注意
この記事はStubです。
高坂正堯
解説
日本の国際政治学者。1934年生まれ、1996年没。京都大学で長年教鞭をとった。高坂ゼミからは中西輝政や前原誠司などすばらしい人材を排出している。
国際政治学者として
国際政治学者としては、現実主義(リアリズム)の立場をとった。吉田茂の軽武装、経済重視路線を高く評価し、坂本義和ら進歩的知識人の説く非武装中立論には反対していた。
歴代の自民党政権から、ブレーンとして重用されていた。たとえば佐藤栄作や大平正芳など。
歴史家として
上記のように、彼の本業は国際政治学者であり、職業的な歴史学者としてみなされなかった。しかし、高坂の思考が彼の深い歴史の知識に基づくものなのはまちがいない。博士論文をもとにした『古典外交の成熟と崩壊』は、ウィーン会議を
著作目録
関連ノート
維新と敗戦
高坂正堯を知るための三冊
坂本義和
服部龍二
購入・図書館リンク
画像: openbdbookcover(OpenBDより取得)
OpenBDで表紙画像が見つからなかったため、プレースホルダーを表示しています。
